フィジカルリーディング | 9,605 件 |
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ライフリーディング | 1,919 件 |
精神的霊的アドバイス | 450 件 |
夢解釈リーディング | 630 件 |
ビジネスリーディング | 746 件 |
リサーチリーディング | 956 件 |
現代医学では「てんかん」は脳の中での急激な神経反応であるとされ、その爆発的な反応を抑えるための薬が処方されます。
それに対し、エドガー・ケイシーは多くのてんかんは腹部の乳び管(lacteal duct) に癒着があり、それが原因であるとしています。しかも、癒着の結果として腹部(より正確には臍から右斜め上の部位)に低温部が現れるので、それをもとに診断可能であるとしています。乳び管の癒着を治療するために、ケイシーはヒマシ油パックという方法を勧めます。てんかんの原因を脳にあると見るか、腹部にあると見るか、ここに決定的な差があります。原因を見誤れば治癒は望めません。
実際、ケイシーはてんかん患者の多くをこの腹部へのヒマシ油パックによって治癒せしめています。てんかんに関するこのようなリーディングは全部で268件ほど存在し、これらを研究することでてんかんの治療に対してさらに具体的で有効な治療方法を導き出すことができます。
またこのケースでは、頸椎の調整に関するかなり具体的な手技が説明されています。整体や理学療法に携わる方々にとっても、これは貴重な情報です。
質疑応答の中で、リーディングはときどきユーモアを発揮しますが、このケースでも治癒率が「37.3%」とジョークを言っています。これを文字通り「37.3%」だと受け取った方は、まだまだリーディングの読み込みが足りませんぞ。
ライフリーディングを調べると、その人の性格上の特徴がしばしば過去生から持ち越されたものであることを知って驚かされます。
また、それぞれの過去生がどの時代のどの地域で営まれ、その時の名前や性別、大まかな人生の特徴などが明らかにされています。
過去生に関する情報が信頼に足るものであるかどうかは、それによる性格描写がどれほど正確であるか、また、過去生の情報をもとに努力した結果が有効な成果をもたらしたか否かによって判断されます。
エドガー・ケイシーのライフリーディングの特徴は、リーディングを得た人々についてその後も追跡調査が行われ、きわめて多くのケースにおいて、その信憑性が確認されていることです。これらは、人間の霊的本性を探究する上での貴重な情報源であり、そこには、われわれ自身の人生をさらに意義深いものにするための示唆が豊かに含まれています。
「キリストの復活」というきわめて宗教的なテーマを、リーディングはわれわれの人生にいかに適用するかという実践のテーマとして示しています。これはリーディングに一貫して流れる姿勢であり、霊的な真理であっても、それがわれわれの人生に有益なものとして活用されない限り、それは無用のものであると見なされます。
ケイシーが実用的神秘家と評される所以であり、その特徴がはっきりと現れているリーディングです。
短いリーディングですが、高次の霊的メッセージであることが、これを読むだけでも感得されます。